公益財団法人 数学オリンピック財団


第11回 ヨーロッパ女子数学オリンピック(hybrid EGMO2022 ハンガリー大会)
写 真 速 報


2022年4月11日
(掲載期間:4月7日〜11日)

  第11回 ヨーロッパ女子数学オリンピック(EGMO2022)は、2022年4月7日(開会式)から4月11日(閉会式)までの予定でハンガリーのエゲル(Eger.ヘヴェシュ県の首都。赤ワインの生産地として有名)で開催中です。新型コロナウイルスの世界的流行が今年もまだ収まらないため、各国はハイブリッド方式(ハンガリーの会場に行って参加する方法と自国の会場で参加する方法の二択)で参加します。日本チームはホテルコンチネンタル府中(東京都府中市)に滞在して大会に臨んでいます。
 開会式は、ハンガリー時間の4月7日10:00(日本時間の17:00)から行われ、ビデオが YouTube で公開されました。ウェブサイト https://www.youtube.com/watch?v=NwpATLjefnU (タップして下さい)でご覧になることができます。
 因みに、大会のロゴにルービックキューブがデザインされているのは、ハンガリー人のエルノー・ルービック(Ernő Rubik)氏が考案したものだからです。
 速報形式で表示しますので、画面下部から上に向かって追加していきます。

 

4月11日(月) 閉会式

 4月7日からスタートした EGMO2022 ハンガリー大会、いよいよ閉会式です。オンライン参加の日本チームは、各自 YouTube で参加しました。
 もう、公式サイトでご存知と思いますが、日本チームは金メダル1、銅メダル1、優秀賞1、国別順位21位という結果を収めました。コンテスタント4人とも、1月の代表決定から通信添削・強化合宿と研鑽を積み、今回の大会に全力で臨みました。コンテスタント4人に大きな拍手を送りたいと思います! コンテスタントの皆さん、本当にありがとう! そしてお疲れ様でした!!!
 日本時間の4月12日 0:00 から YouTube で閉会式の様子が中継されました(
https://www.youtube.com/watch?v=iotCFJbJFJg)。残念ながら、オンライン参加のメダリストは名前が呼ばれただけで映像なし、優秀賞受賞者名は一部しか映し出されませんでした。
閉会式オープニング 銅メダリスト 金メダリスト ハンガリーからスロベニアへ
閉会式 開始前 銅メダリスト(一部) 金メダリスト(一部) EGMO flag は
ハンガリーからスロヴェニアへ

4月10日(日) コーディネーション

 昨晩、コンテスタント達は、昨日・今日の緊張から解放され、EGMO 最後の夜をチューターとカードゲームなどをして心ゆくまで楽しみました。今朝は 9:30 から日本チームコンテスタントの修了式を行い、その後、コンテスタントたちはそれぞれ帰宅の途に着きました。
 さて 今日はコンテスタントが頑張った答案のコーディネーション日です。オンライン参加国のコーディネーションは、Zoom を使用し、ハンガリー現地のコーディネーターと通常のコーデネーション同様に行われました。日本は、15:20 から Problem1 のコーデネーションに臨み、団長の藤田先生・神田さん・高谷さんが、現地コーディネーターとの熱いやり取りをした結果、日本チームは主張した点数を取ることができ、まずは幸先の良いスタートを切り、その後も日本チームが主張した点は全て認められました。コーディネーション後の藤田先生、神田さん、髙谷さんの「やったぜ!」のポーズ(↓)をご覧ください。
 最終的なメダルボーダーは、全コンテスタントの点数が確定してから、最終ジュリーミーティングで決定されます。只今の時刻は日本時間 22:40。メダル確定まではもう少し時間が掛かると思われます。EGMO2022 の公式サイト https://www.egmo.org/registration/2022/person?@template=scoreboard ではリアルタイムでスコアボードが更新されていますので、こちらもぜひご覧ください。なお、EGMO2022 の Facebook もご覧になることができます。
カードゲームにも熱心 Zoomでコーディネーション コーディネーション中の役員
カードゲームにも真剣な
コンテスタント
コーディネーションは
Zoom で
コーディネーションに臨む
藤田団長・神田副団長・
髙谷オブザーバー
コーディネーションを終えて 日本チーム役員のネームプレート
コーディネーションを終えて 日本チーム役員の
ネームプレート

4月9日(土) コンテスト2日目

 4月9日、コンテスト DAY2 です。昨日の DAY1 と同じ日本時間 15:30~20:00 の4時間半です。
 まず、今日は日本チームオリジナルコンテストグッズを紹介します。
  1. コンテストカードは、コンテスト中に要望があるときに各カードで要望をアピールすることができます。例えば、解答用紙の追加が欲しい時は「PAPER」のカードを、トイレに行きたい時は「TOILET」のカードを挙げ、試験監督にアピールします。
  2. 桃色のファスナー付きビニール袋は、筆記用具、コンパス、定規、消しゴム等の筆記用具を入れるためのものです。コンテスタントたちはこの袋以外のものをコンテスト会場に持ち込むことは禁止されています。
  3. 解答用紙フォルダは各問題ごとに色を違えており、試験終了後、解答用紙をこのフォルダーに問題毎に仕分け入れ、提出します。
  4. EGMO2022 の正式な解答用紙です。
コンテストカード 筆記用具入れ 解答用紙フォルダ EGMO2022 公式解答用紙
(1) コンテストカード (2) 筆記用具入れ (3) 解答用紙フォルダ (4) EGMO2022 公式解答用紙

 今日は、第6回 EGMO スイス大会の銅メダリストで第7回 EGMO イタリア大会の金メダリストでもある渡部由佳さんが激励に駆けつけてくださいました。コンテスタントたちと日本チームユニフォームを着て記念撮影もしました。
若手役員と 渡部さんと 注意事項を聴く 勝ちどき
若手の役員とコンテスタント 激励に駆けつけた渡部さん(左端)と コンテスト開始前に注意事項を聴く 午後3:30 コンテスト スタート

 日本のコンテスト会場の写真(DAY1)と、EGMO の Facebook から現地のコンテスト風景を引用しました。
コンテスト中 コンテスト中=ハンガリー1 コンテスト中=ハンガリー2
コンテスト中(日本 DAY1) 現地ハンガリーのコンテスト会場(Facebook から)
軽食1 軽食2 軽食3
DAY2 軽食1 DAY2 軽食2 DAY2 軽食(役員)

4月8日(金) コンテスト1日目

 4月8日、今日はコンテストDAY1です。現地のハンガリーでは、8:30-13:00の4時間半で行われます。オンライン参加の国は、現地時刻と同時刻開始か、現地終了時刻30分前に開始かのどちらかを選択できます。日本チームは、前者の現地同時刻からの開始を選びました。ハンガリーとの時差はサマータイムで7時間、日本時間で15:30~20:00です。
 さて、昨夜、EGMO本部よりコンテスト問題の原本(英語版)が定刻より1時間程の遅れの23:45頃送られてきました。この英語版を2:30迄に翻訳してEGMO本部に戻し、適正に翻訳されているかのチェックを受け、コンテスト開始直前に正式な問題用紙が送られてきます。団長の藤田先生と副団長の神田さん、オブザーバーの高谷さんが眠い目を擦りながらも真剣に翻訳をしている姿をご覧ください。
 今日のコンテスタント4名はコンテスト開始時間まで各々自由に過ごし コンテスト開始15分前の15:15に会場前に集合しました。藤田団長や神田さん・高谷さんも含め全員で勝ちどきをし、コンテストに臨みました。ガンバレ、日本チーム!!! 日本チームのマスコット ぶうたんとままぶうも国旗を振って4人のコンテスタントたちを応援しています。
 さて、コンテスト中は軽食と飲料を用意するのがEGMOやIMOの慣例となっています。本日の軽食は、各自の好みの具入りのおにぎりとミスタードーナツです。
翻訳作業 ピースサイン 勝ちどき
翻訳作業 ピース! 勝ちどき
日本チームのマスコット コンテスト中の軽食
ぶうたんとままぶう 今日の軽食

4月7日(木) 開会式

 いよいよ 本日からEGMO2022ハンガリー大会が始まりました! 今回はハイブリッド方式の開催で、日本チームは昨年と同じ東京都府中市のホテルコンチネンタル府中においてオンラインで参加することになりました。京王線の信号機故障による運転見合わせがあり、選手たちが集合時刻に集まれるかどうか心配でしたが、幸い無事に集まることができました。
 17:15から、現地とライブ中継で開会式に参加しました。開会式にはウクライナ代表も現地参加をしていて 紹介の際には大きな拍手がまき起こりました。日本チームも事前に作成したビデオで紹介され、日本チーム全員で大盛り上がりしました。
 いよいよ明日からコンテストが始まります。
日本選手たち EGMO人文字 日本チーム(開会式のビデオから)
左から:大野さん、安田さん
熊本さん、長尾さん
EGMOの人文字
(強化合宿時に撮影)
日本チーム
(開会式ビデオから)
ウクライナチーム 熊本さんと長尾さん 大野さんと安田さん カードゲームを楽しむ
ウクライナチーム
(開会式ビデオから)
開会式が終わり、夕食を楽しむ 夕食後、恒例のカードゲーム「set」でくつろぐ

写真をタップすると大きいサイズになります。

3月19日(土)~21日(月) 強化合宿

 例年に倣い、EGMO の強化合宿を東京都府中市のホテルにおいて、講義・演習・参加の心得などを3日間に亘り行いました。


日本代表選手
熊本 糸杏 桜蔭高等学校 3年 東京都
長尾 絢 桜蔭高等学校 2年 東京都
大野 栞 筑波大学附属高等学校 3年 千葉県
安田 百合香 神戸女学院高等学部 3年 兵庫県
(学年は2022年4月現在、アルファベット順)  

日本選手団
団 長 藤田 岳彦 数オリ財団専務理事
副団長 神田 秀峰 IMO2017 銀メダリスト
オブザーバーA 高谷 悠太 IMO2015 銀メダリスト
IMO2016,2017 金メダリスト
事務局 淺井 康明 数オリ財団理事
事務局 田﨑 慶子 数オリ財団事務局次長
(数オリ財団 = (公財)数学オリンピック財団)

大会日程
7日(木) 16:00    ホテル集合
  17:15~   開会式(オンライン)
8日(金) 15:30~20:00 コンテスト(1日目)
9日(土) 15:30~20:00 コンテスト(2日目)
10日(日) 午前     コンテスタント解散
12日(火) 0:15~    閉会式(オンライン・各自家庭で視聴)
YouTube

EGMO2022 公式サイト(英語)
https://egmo2022.hu/