2026年度 第24回夏季セミナーの実施報告
『JMO夏季セミナー』の目的は、中学や高校などで学ぶ数学の先にある数学の奥深さや魅力を知ってもらうことにあります。また、全国から集まった数学好きな人たちが互いに交流してもらうことや、数学の専門書の読み方・セミナーの仕方などを体得してもらうことも目的としています。第24回目となる今年の夏季セミナーは、8月2日(日)〜8日(土)の日程で、山梨県北杜市の「ヴィラ千ヶ滝」にて開催いたしました。参加生徒は、代表選考合宿参加者およびJGMO受賞者の中の希望者23名を含めて28名(うち、女子6名)で、15名のチューターが指導にあたりました。
セミナーは、初日に3名の生徒による自由発表を行い、2日目からは8班に分かれて数学書を読むゼミや、2名の大学の先生方による講義などを行いました。最終日前日には班ごとに学んだ内容を全体に発表しました。
講 義
- 8月04日:三竹大寿先生(早稲田大学)「測度論,掛谷予想への招待」
- 8月07日:時枝正先生(スタンフォード大学) 数学「ショー」・All questions answered
セミナー
- 1. 安定マッチングの数理とアルゴリズム~トラブルのない配属を求めて~ / 宮崎修一
- 2. フリーズの数学スケッチ帖—数と幾何のきらめき— / 西山享
- 3. Almost periodic functions / Harald Bohr
- 4. 数理論理学/ 嘉田勝
- 5. 結び目の数学—結び目理論への初等的入門/ C. アダムズ
- 6. 楕円曲線論入門/ J. H. シルヴァーマン, J. テイト
- 7. 曲線と曲面の微分幾何/ 小林昭七
- 8. 連分数と楕円積分/ 杉山健一
- 班内で話し合い、担当箇所を決める。
- 自分の担当箇所について、本を読んで理解し他の生徒に分かりやすくきちんと説明できるように準備をする。
- 他の生徒の発表を聞いたり自分が発表したりし、分からない箇所があれば質問や議論を通して理解を深める。
×
夏季セミナー2026
